プロフィール Profile
仙台で「大いなる秋田」の演奏会を実現すべく、
2014年に結成された吹奏楽団。
20代を中心として、仙台在住の大学生、専門学校生、社会人、また、
現在は仙台から離れているがかつて仙台秋田吹奏楽団に所属していたメンバーも含め、60人ほどが所属する。
これまでに、
・「大いなる秋田」仙台初演
・Concert 2017
・「大いなる秋田」第2回仙台公演
・Concert 2019
・「大いなる秋田」第3回仙台公演
を開催。
過去のコンサートについてはこちらから。
2015年2月
2017年3月
2017年9月
2019年2月
2019年9月
「大いなる秋田」とは About Akita the Great
合唱とブラスのための組曲「大いなる秋田」は、1968年(昭和43年)に明治100年を迎えることを記念し、
「明治100年記念事業における秋田県事業」の一環として、秋田県の依頼で石井歓によって作曲された。
合唱(混声4部)と吹奏楽の編成で書かれ、
第1楽章「黎明」、第2楽章「追憶」、第3楽章「躍進」、第4楽章「大いなる秋田」の4楽章構成である。
第3楽章に成田為三作曲「秋田県民歌」が、第4楽章には「県民の歌」がそれぞれ挿入されている。
当時の吹奏楽には無かった、斬新な試みと色彩感が同居し、
今なお、秋田県内各地で演奏されており、毎年演奏会を行っている地区もある。
また、秋田県内だけでなく、仙台や東京でも演奏会が行われている。
「楽曲が県内の各地で演奏され、広く県民に親しんでもらえるように」
という想いで作られた「大いなる秋田」は、作曲から50年以上経っても色あせる事無く、
また、「秋田県」という枠組みを超えて愛されている。
1996年(平成8年)に開催された、第70回全国花火競技大会(通称:大曲の花火)では、
「大いなる秋田」をテーマにした大会提供花火が披露された。
現在演奏で用いられる楽譜は、第29回国民文化祭に合わせて、佐藤正人氏によって校訂されたものとなっている。
指揮者 Conductor
秋田県秋田市出身。
当団の発起人の一人。
2014年の 「大いなる秋田」 仙台初演 から指揮を務める。
2020年からは、Development Of Arts (DOA) のサポートメンバーとして
DOAスーパーバンドの指導者・指揮者を務める。
武藤郁也 Fumiya Muto
秋田県秋田市出身。
Sax.奏者としてこれまでの演奏会に参加。
2019年の 「Concert 2019」 から指揮を務める。
Shingo Yamazaki 山崎真悟